NConvert覚え書き
Raw現像した画像(TIFF形式)をブログ用に変換するソフトを探していました。
Raw現像用のソフトから直接実行したいので、コマンドラインから実行できるものを探していたのですがちょうどよいソフトが見つかりました。
ドキュメントが英語なので忘れないように使い方をメモ。
- resizeで画像のサイズの変更。%、pxで指定可能。
- ratioはアスペクト比を保つ。
- outは出力する画像のフォーマット。
- qは出力する画像の品質 0~100。
- oは出力するファイルのパス。%を指定すると入力ファイルの名前になる。例えばc:\temp\%.jpg とするとc:\temp\入力ファイル名.jpg に出力される。
nconvert -resize 33% 33% -ratio -out jpeg -q 95 -o "output.jpg" "input.tif"
Raw現像ソフトから直接呼び出したい場合は第一引数に入力ファイルパスを受け取る以下のようなバッチファイルを作るとよい。バッチファイルの中では%は%%にエスケープする必要がある。pauseは処理が終わると画面がすぐ閉じてしまうのでキーを押すまで画面を閉じないようにするために入れている(なくてもよい)。
cd /d nconvertのフォルダのパス
nconvert -resize 33%% 33%% -ratio -out jpeg -q 95 -o "c:\temp\%%.jpg" "%1"
pause